大都会が大都会である理由(前編)
GW連休を利用して、旧友に会いに横浜へお出かけしていました。おいでよ岐阜羽島です。
横浜に来て、地元と全然ちげーやと思ったので、どこがどう違うのか書いてみたいと思います。
横浜と岐阜羽島の違いは、主に以下の5点にあったように感じました。
1.交通アクセスが良い→新幹線、高速バス、JR、私鉄といった様々な駅がある。
2.人口・観光客が多い→横浜市の人口は370万人。年間3600万人。
3.観光名所がいくつもある→みなとみらい、赤レンガ倉庫、山下公園、中華街。
4.商業施設が多い→ランドマークプラザ、みなとみらい、赤レンガ倉庫。
5.施設の外観がきれい→インターコンチネンタルホテル、ロイヤルパークホテルなど。
と、このように5つの違いがみられたわけですが、これらは因果関係がごっちゃになってしまっています。
ここからさらに、これらの因果関係について整理してみます。
原因:交通アクセスが良い、観光名所がいくつもある
結果:人口・観光客が多い、施設の外観がきれい、商業施設が多い
また、これらの因果関係には、結果が原因の要素に影響を与える、フィードバックループが形成されています。
どういうことかといえば、元はといえば、交通アクセスがいいということによって観光客が多くなったはずなのに、いつの間にか、観光客の多さによる道路の混雑を防ぐために電車の本数が増え、バスの路線が増えることなどによって、さらに交通アクセスが良くなるという状況のことです。
このサイクルが延々と繰り返されることによって、横浜は現在も大都会の地位についているという風に考えます。
では、そもそもなぜこのようなループが形成されるに至ったのでしょうか。
そして、このループの繰り返しによる都市の成長はいつまで続くのでしょう。
また、この原因について考えることで、羽島市の発展に何か活かせるものがあったりするのでしょうか。
後編につづく